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Medical診療案内

General dentistry一般歯科

一般歯科

虫歯は「予防できる病気」です。
一緒に予防の習慣を身につけていきましょう。

・なるべく歯を削らない必要最小限の治療をモットーにしています

当院では「健康な部分は最大限残す」といった新しい考え方に基づく治療を行っております。
虫歯治療と言えば、ドリルなどで歯を大きく削られ「痛い」「怖い」といったイメージをお持ちの方もまだまだ多いことでしょう。もちろん虫歯菌に浸食された部分は除去する必要があります。しかし、昨今の医療技術の進化によって虫歯治療も削る範囲をごく最小限に抑えることが可能になりました。

ご自分の歯に勝るものは他にはありません。残念ながら虫歯になってしまった場合にも、当院ではそれ以上広がらないようにまずは初期の段階できれいに取り除き、健康な部分は最大限残すといった新しい治療の考え方に基づいた虫歯治療をご提供しております。

早期の虫歯治療のために、定期的な歯科受診を!

早期の虫歯治療のために、定期的な歯科受診を!

虫歯治療は「早期に」「できるだけ小さな範囲で行うこと」が基本です。しかしながら異変を感じにくい初期の段階では、ご自身だけで対処することは非常に難しいというのが現実です。だからこそ歯科での定期的なケアが重要となります。まず、受診をすることでご自身のお口の状況を知っていただくことが重要です。虫歯・歯周病の発症リスクは、生活習慣などとも深く関わってくるため人それぞれだからです。

正しいホームケアの方法をお伝えしています

正しいホームケアの方法をお伝えしています

虫歯になってしまう原因の一つとして、患者様のホームケアが適切ではない可能性が考えられます。当院では、歯科衛生士が患者様それぞれのお口にあったホームケアをお伝えしております。

適切なホームケアの第一歩として、当院では受診時に患者様にあった歯ブラシを選びブラッシング指導を行っています。市販の歯ブラシではなく、患者様のお口にあった適切な歯ブラシを使用することで、正確なホームケアが可能になります。これに加え、デンタルフロスなどの使用方法をお伝えし、正しいブラッシング方法を身に着けていただくことで虫歯の進行抑制を促しています。

治療の後は、虫歯リスクの高い方は約3ヶ月に1度、検診をおすすめしております。定期的にお口の様子をチェックすることで、わずかな変化も見逃さないようにし、万が一症状が進行していればすぐ治療へ入れるため、最小限の治療で済みます。

何も症状がない時こそ、定期受診でお口の健康状況を確認していきましょう。

Periodontal disease歯周病

歯周病

<歯周病治療の流れ>

今まで長年何回も、何軒も歯科を受診されていても虫歯や歯周病の原因や正しいブラッシング方法、それどころか自分が現在歯周病であるということも知らない、分からないという人は少なくありません。

当院ではそのような患者様のために、
(1)歯周病の治療の際に患者様のお口の中から採取した歯周病菌の顕微鏡画像をパソコン上の画面で直接、動いている映像を見ていただき、それをパソコンに記録します。
(2)歯周病進行の原因となる歯石を除去する前と除去した後のお口の中の写真を記録し、モニター上で確認していただきます。
(3)歯周病によりお口の中の骨が何ミリ吸収したかを測定した数値やレントゲン画像から、まず、ご自身のお口の中の現状を把握していただき、歯周病予防の第一歩とします。

歯周病の進行度と治療

進行度:P1

P1
【歯肉炎】

健康な歯なら、歯周ポケットが0.5mm~2mm程度ですが、歯肉炎になると3~5mm程度になります。ブラッシング時に出血することがあります。歯肉炎は歯肉のみの炎症で、歯槽骨には異常はありません。
治療方法:ブラッシングをしっかりと行い、歯石除去を行います。

進行度:P2

P2
【軽度歯周炎】

歯周ポケットが4mm~5mm程度になり、歯肉の炎症が進んで、歯を支えている骨の吸収が起こりはじめています。
治療方法:歯肉の下にある歯石を機械的に除去します。

進行度:P3

P3
【中等度歯周炎】

歯周ポケットが5mm~7mm程度になり、歯を支えている骨もかなり溶けてきています。症状として、歯肉が腫れたり出血があったり歯がぐらぐらしたり嫌な臭いを感じたりします。
治療方法:歯周病の専門的な治療を行い、改善をはかります。

進行度:P4

P4
【重度歯周炎】

歯周ポケットが7mm以上になり、歯を支えている骨がかなり吸収されています。症状としては、歯の根(歯根)が露出してきたり、歯がかなりぐらぐらとゆれたりします。
治療方法:歯周病の専門的な治療を行い、改善をはかります。場合によっては歯を抜かなければいけません。

歯周病と身体の関係

血液などを通じ、歯周病菌が口腔内から身体へと入り込むと、さまざまな全身疾患を引き起こすといわれています。歯周病の悪影響は、口腔内にとどまらず、全身へさまざまな影響を及ぼしてしまうのです。

歯周病と細菌性心内膜炎(心臓)

心臓の内側にある心内膜(しんないまく)の炎症を引き起こし、細菌性心内膜炎になる場合があります。その原因のほとんどが口の中にいる細菌なので、予防には定期的な口腔ケアーが重要です。

歯周病と糖尿病

糖尿病になると、歯周病になりやすいことがわかっています。血管の血糖値が上昇すると歯肉の感染防御機能が低下して、炎症が起こりやすくなります。また逆に歯周病の状態が悪くなると、糖尿病が悪化することがわかってきました。内科的治療と歯周病治療(抗菌療法)をすると、血統コントロールの状態を示す空腹時血糖値やHbA1cの値が改善しました。健康診断で血糖値が高いと言われたら、食生活や運動不足に注意するとともに、歯周病の治療も受けて下さい。

歯周病と肺炎

食べ物を誤って気道に入れてしまい、歯周病菌が肺や気管支に感染するケース(誤嚥性肺炎)は、寝たきりのお年寄りに多くみられますが、口の中の細菌が少なければ肺炎のリスクを減らすことができます。そのためには健康なときから、口の中を清潔に保つ習慣をつけることが大切です。

歯周病と早産

歯周病菌による口内の炎症が胎児の成長に影響し早産を引き起こすことがあります。歯周病の妊婦は、歯周病でない妊婦と比べて、早産や未熟児を出産する確率が7倍にもなるといわれています。

Wisdom tooth親知らず(歯科口腔外科)

親知らず
親知らずは将来的にさまざまな重大なトラブルを引き起こす可能性がとても高いと考えられているため、抜歯することが一般的です。

親知らずは他の歯同様に真っすぐに生えさえすれば炎症や痛みなどといった問題は発生しにくいものです。 しかし、噛みあわせも含めてそういった方は非常にまれです。ほとんどの場合は方向や場所などが乱れて生えやすいものです。 強い痛みを生じるさまざまなトラブルを未然に招くためにも親知らずは早期に抜歯することが推奨されています。

抜歯すべき親知らずとは、親知らずがあることによって隣の歯が磨けずに虫歯になるリスクが高いといったケースです。早く抜いたほうがよいものは早期に抜くことをおすすめしております。そうすることで、虫歯のリスクを排除し、他の天然歯を守ることにも繋がります。

【親知らずの生え方の特徴】

  • 隣の歯に倒れるように斜めに生えてくる
  • 真横に生えようとする
  • 途中までしか生えてこない
  • 歯茎の中で埋もれてしまい炎症を起こす など

今症状を感じていなくても、将来的な影響を考えるほど親知らずの抜歯は有効です

親知らずはその生える位置にも問題点が多く、ブラッシングが届きにくいなど虫歯等のトラブルや口臭の原因になるなどの悪影響を招きやすい環境を作ります。付随するさまざまな異常によって深刻な事態にも発展しやすいものです。親知らずについて気になる方はお気軽にご相談ください。

Dentures入れ歯

入れ歯

歯を失った部分の型を取って人工の歯を作り、ピンク色の床の上に取り付け、それ自体をご自身の歯にバネで引っ掛けるようにして装着するのが、入れ歯です。治療範囲によって、部分入れ歯や総入れ歯など、実施する方法が異なります。

当院では、初めて入れ歯を使用する方に対しては、保険の適応内で作製できる入れ歯をおすすめしております。現在保険で作製ができる入れ歯は材質も良くなっており、通常使用する分には問題なく適応できるものも多いです。そのため、普段どのような食生活をしているか、患者様がどのような治療を希望されるかをカウンセリングで伺って、治療を行うよう徹底しています。

金属床とは
金属床とは、入れ歯のメインとなる箇所に金属を用いた入れ歯をいいます。通常では、ピンク色の部分(床)がレジン(プラスチック)で作成されたものが主流です。プラスチックを使用した保険の義歯の場合、強度を確保するためにやむを得ず厚みが必要となります。そのため、少なからず装着時の違和感が出てしまうことがあります。一方、金属床の場合薄い素材のために違和感が少なく、金属を使用しているため熱伝導がしやすいという特徴があります。熱いものを熱く、冷たいものを冷たく感じることができるため、より食事を楽しめるといったメリットがあります。

入れ歯のメリット・デメリット

メリット

  • ブリッジでは対処できない大きな欠損にも対応可能
  • 治療が簡単で、費用も低く抑えられる

デメリット

  • 天然歯の2~3割の能力しかなく、硬いものなどが噛みにくい
  • 食べ物が挟まって不衛生になりやすい
  • 歯根が無い状態なので顎骨が痩せてくる
  • 定期的な調整と作り直しの必要がある
  • 装着に違和感があることが多い
  • 発音に影響を与えることがある
  • 留め金のバネが目立って審美性に劣る
  • 支えにしている周囲の歯に負担がかかり虫歯になりやすい

ブリッジのメリット・デメリット

失った歯の左右両隣の歯を削って、それらを支えに人工の歯を橋のように渡しかける方法がブリッジです。支えの分と合わせて、基本的に義歯3本が1セットとなります。失った歯が少ない場合に適しています。

メリット

  • 違和感が少なく、入れ歯よりも噛む能力が高い
  • 天然歯と変わらぬ審美性の高い修復ができる
  • 短期間で治療を終えられる

デメリット

  • 失った歯が多い場合には行なえない
  • ブリッジを支えるために両隣の健康な歯も削る必要がある
  • 構造上、食べ物が挟まりやすい
  • 歯根が無いので顎骨が痩せてくる
  • 支えにする両隣の歯に負担が大きく、将来的にそれらの歯も失う場合がある

Implantインプラント

インプラント
インプラント治療では、失われた歯根部分に、チタン製のインプラント(人工歯根)を埋め込み、それを支柱として人工歯を取り付けます。

歯を失った部分にのみ行なう治療なので、ほかの健康な歯に余計な負担をかけることなく、また顎の骨に対して、天然歯と同じように感覚を伝えることができるため、食感も天然歯のように楽しみながらしっかり噛むことができます。
また、噛むたびに適度な力が骨に伝わるため、歯周組織が維持されます。
見た目も美しく、機能的な使い心地を得られるため、入れ歯や義歯の使い心地が悪いと感じている方も、満足いただくことが多く、おすすめできる治療法です。
インプラントは大掛かりな手術というイメージがあり、治療に踏み切れないという方も多い状況です。
当院のインプラントでは、最小限の侵襲で天然歯と同じ機能を再現できるよう、安心で安全な治療を心がけております。
他の歯を残すための近道として、インプラント治療をぜひ活用していただいてはいかがでしょうか。

歯を失った場合の治療法について

歯を失ってしまった時、入れ歯・ブリッジ・インプラントの3つの選択肢があります。
当院では、それぞれのメリット・デメリットをよくご確認いただき、ご自身に合った長く快適な使い心地を得られる方法をご検討いただいてから治療を進めます。


入れ歯のメリット・デメリット

メリット

  • ブリッジでは対処できない大きな欠損にも対応可能
  • 治療が簡単で、費用も低く抑えられる

デメリット

  • 天然歯の2~3割の能力しかなく、硬いものなどが噛みにくい
  • 食べ物が挟まって不衛生になりやすい
  • 歯根が無い状態なので顎骨が痩せてくる
  • 定期的な調整と作り直しの必要がある
  • 装着に違和感があることが多い
  • 発音に影響を与えることがある
  • 留め金のバネが目立って審美性に劣る
  • 支えにしている周囲の歯に負担がかかり虫歯になりやすい

ブリッジのメリット・デメリット

失った歯の左右両隣の歯を削って、それらを支えに人工の歯を橋のように渡しかける方法がブリッジです。支えの分と合わせて、基本的に義歯3本が1セットとなります。失った歯が少ない場合に適しています。

メリット

  • 違和感が少なく、入れ歯よりも噛む能力が高い
  • 天然歯と変わらぬ審美性の高い修復ができる
  • 短期間で治療を終えられる

デメリット

  • 失った歯が多い場合には行なえない
  • ブリッジを支えるために両隣の健康な歯も削る必要がある
  • 構造上、食べ物が挟まりやすい
  • 歯根が無いので顎骨が痩せてくる
  • 支えにする両隣の歯に負担が大きく、将来的にそれらの歯も失う場合がある

インプラントのメリット・デメリット

顎の骨にチタン製のインプラント(人工歯根)を埋め込む手術を行なった後、安定したことを確認してから、見た目がご自身の歯とかわらない人工歯を取り付けます。構造的にも、噛み心地や見た目は天然歯のように仕上がります。

メリット

  • 天然歯と同じ感覚で噛める
  • 周囲の歯に負担をかけたり削ったりする必要がない
  • 発音や発声に影響がない
  • 見た目が天然歯と変わらず審美性に優れている

デメリット

  • 手術が必要
  • 顎骨が不足した場合などは適応できない場合がある
  • 治療期間は比較的長期

INFORMATION診療のご案内

診療時間
9:30~13:00--
15:00~19:00---

休診日 火曜・日曜午後・祝日

※祝日の場合、火曜日の診療を行います。

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